『モンテ・クリスト伯(一)』アレクサンドル・デュマ(岩波文庫版)
あらすじ:優しく誠実で人望のある船乗り、エドモン・ダンテス。自身の勤める船の船長が急死したことから新しく船長への就任を命じられ、さらにメルセデスという美しい女性との結婚も控えておりまさに順風満帆の人生を送っていた。しかし彼をよく思わない男たちから無実の罪を着せられてしまい、孤島の監獄・シャトーディフへ収監されることになり……
名作だけあってすごく面白い。全7巻だそうですが1巻ラストでもう半分脱獄したみたいなもんなので残り6巻まるまる復讐パートなんだろうか……
カリギュラとネロが名前だけ出てきて嬉しかった。デュマもアンデルセンと同じでシェイクスピアの大ファンだとは知っていましたがこれを読んでるとモロに影響受けてるのがよくわかって面白かったです。