Kosuna's Bookshelf

読んだ本のメモとちょっとした感想。当方腐女子ですのでそういった発言を含みます

『慟哭』貫井徳郎

 

 

あらすじ:捜査一課長を務める佐伯は、キャリアと政略結婚の末に異例の若さで出世したことを周囲に疎まれていた。そんな中、ショッキングな幼女連続誘拐殺人が発生。同年代の娘を持つ佐伯は捜査本部を指揮するが、まったく犯人の尻尾が掴めず苦戦する。

一方、ひとり娘を失い人生を諦めた男・松本は救いを求めて新興宗教に傾倒していた。教会を通じて黒魔術を学んだ彼は、娘を蘇らせるために完璧な儀式を行うことを決意する。

 

ネタバレだよ!↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完全に騙されました。丘本の台詞読んだ瞬間理解が追いつかなくて混乱した……

佐伯=松本であり時間軸が1年ずれていて、松本のターンで殺されていたのは奈緒美ちゃんたちじゃなかったと。こういう構成の話だと時間軸のミスリードは定番ですし警戒してたんですが、まあ見事に引っかかりましたね……

 

ラストが非常にやるせない。爽快感皆無です。が、そこがいい。

恵理子ちゃんやその他数人の幼女を殺した犯人は今ものうのうと生きていると……うわあ鬱だ……

 

個人的な感想を言うと美絵にイライラしっぱなしでした。自分が先に浮気してたくせにどのツラ下げて悲劇のヒロインぶってるんだ。